NPO法人エトピリカ基金 |
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北 海 道 に い る 海 鳥 |
北海道の海には、繁殖するもの、越冬するもの、渡っていくもの、と様々な海鳥が生息しています。 ここでは北海道で繁殖または可能性のある代表的な海鳥たちをご紹介します。 ※注:繁殖地情報は日本国内のものです。 |
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オオミズナギドリ(ミズナギドリ目 ミズナギドリ科) 全長48cm |
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コシジロウミツバメ(ミズナギドリ目 ウミツバメ科) 全長19-22cm 全北区に分布する全身黒褐色で腰が白い小型のウミツバメ。 |
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ウミウ(ペリカン目 ウ科) 全長84-92cm 極東地域にのみ分布する黒色をした大型のウ。 |
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北太平洋に分布する全身光沢のある黒色をしたほっそりした |
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チシマウガラス(ペリカン目 ウ科) 79-89cm 北太平洋に分布するヒメウによく似たウ。 北海道東部の根室市の岩礁や岩棚でのみ繁殖するがその数 には変動が大きい。 ヒメウ同様成鳥の顔の裸出部は赤くなるが通年鮮紅色から 朱色である点が異なる。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR)
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極東地域にのみ分布する大型のカモメ。 |
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ウミネコ(チドリ目 カモメ科) 全長44-47cm
極東地域にのみ分布する背中と翼上面が灰黒色の中型の |
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ウミガラス(チドリ目 ウミスズメ科) 全長38-43cm 全北区に分布する大型のウミスズメ。以前は北海道東部の根室 市や南部の恵山岬などでも繁殖していたが現在は北海道北部 の天売島で僅かに繁殖するのみ。 鳴き声から別名「おろろん鳥」と呼ばれる。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr) |
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極東地域にのみ分布する全身黒褐色の中型のウミスズメ。 目の周りが白いのが特徴。 ケイマフリとはアイヌ語で「足の赤いもの」という意味。 他のウミスズメ類と比べて沿岸生が強いため刺し網などで の混獲の影響を受けやすいと思われ,近年激減している。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧II類(VU) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr) |
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マダラウミスズメ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長24-26cm
北太平洋に分布する小型のウミスズメ。 ウミスズメの仲間では珍しく樹上で営巣する。 北海道東部の藻琴山で夏に成鳥が見つかっているため繁殖 の可能性が高いが巣卵は未発見。
環境省レッドリスト2006:情報不足(DD) 北海道レッドデータブック2001:希少種 (R) |
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ウミスズメ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長24-27cm
北太平洋に分布する小型のウミスズメ。東北から北海道の離島 環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR) |
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北太平洋に分布する中型のウミスズメ。 |
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エトピリカ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長36-41cm 環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr) |
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