NPO法人エトピリカ基金    
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 北 海 道 に い る 海 鳥
 
 北海道の海には、繁殖するもの、越冬するもの、渡っていくもの、と様々な海鳥が生息しています。

 ここでは北海道で繁殖または可能性のある代表的な海鳥たちをご紹介します。
 

 ※注:繁殖地情報は日本国内のものです。
 
 オオミズナギドリ  コシジロウミツバメ  ウミウ  ヒメウ  チシマウガラス
 オオセグロカモメ  ウミネコ  ウミガラス  ケイマフリ  マダラウミスズメ
 ウミスズメ  ウトウ  エトピリカ    

 

オオミズナギドリ(ミズナギドリ目 ミズナギドリ科) 全長48cm

極東地域にのみ分布する大型のミズナギドリ。
日本近海では通年最も普通に見られる。
全国の離島で集団繁殖するが北海道では渡島大島で少数の
繁殖が確認されているのみ。

北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr) 

 

コシジロウミツバメ(ミズナギドリ目 ウミツバメ科) 全長19-22cm

全北区に分布する全身黒褐色で腰が白い小型のウミツバメ。
北海道東部,厚岸町の大黒島は世界有数の大繁殖地となって
いる。
北海道東部の離島には小規模な繁殖地が点在する。
 

 

 

ウミウ(ペリカン目 ウ科) 全長84-92cm

極東地域にのみ分布する黒色をした大型のウ。
最近北海道でも繁殖が確認されたカワウと非常によく似ている。
九州以北の沿岸で局地的に繁殖する。
北海道東部では冬は少なくなる。
近年北海道東部ではオジロワシによる捕食の影響のためか個体
数が減少している。
 

 

 

ヒメウ(ペリカン目 ウ科) 全長63-73cm

北太平洋に分布する全身光沢のある黒色をしたほっそりした
体型のウ。
繁殖前期のみ成鳥は顔の裸出部が赤くなる。
北海道では通年普通に見られるが、毎年繁殖が確認されて
いるのは北海道北部の天売島のみ。
北海道東部の根室市でも過去に繁殖の記録が有る。
 


 

チシマウガラス(ペリカン目 ウ科) 79-89cm

北太平洋に分布するヒメウによく似たウ。 北海道東部の根室市の岩礁や岩棚でのみ繁殖するがその数 には変動が大きい。 ヒメウ同様成鳥の顔の裸出部は赤くなるが通年鮮紅色から 朱色である点が異なる。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR)  
 

 

オオセグロカモメ(チドリ目 カモメ科) 全長55-67cm

極東地域にのみ分布する大型のカモメ。
東北から北海道で繁殖する。
北海道では最も広く分布し,札幌市の市街地でも繁殖が確認され
ている。

近年北海道東部の離島ではオジロワシやキタキツネによる捕食
の影響のため個体数が激減している。
 


  ウミネコ(チドリ目 カモメ科) 全長44-47cm

極東地域にのみ分布する背中と翼上面が灰黒色の中型の
カモメ。
成鳥では尾の先端部に黒い帯状のパターンが出るのが特徴。
主に離島で集団繁殖する。北海道東部では冬は少なくなる。
 


 

ウミガラス(チドリ目 ウミスズメ科) 全長38-43cm

全北区に分布する大型のウミスズメ。以前は北海道東部の根室 市や南部の恵山岬などでも繁殖していたが現在は北海道北部 の天売島で僅かに繁殖するのみ。 鳴き声から別名「おろろん鳥」と呼ばれる。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA(CR) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr)

 

ケイマフリ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長37-38cm

極東地域にのみ分布する全身黒褐色の中型のウミスズメ。 目の周りが白いのが特徴。 ケイマフリとはアイヌ語で「足の赤いもの」という意味。 他のウミスズメ類と比べて沿岸生が強いため刺し網などで の混獲の影響を受けやすいと思われ,近年激減している。
環境省レッドリスト2006:絶滅危惧II類(VU) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr)

  マダラウミスズメ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長24-26cm
北太平洋に分布する小型のウミスズメ。 ウミスズメの仲間では珍しく樹上で営巣する。 北海道東部の藻琴山で夏に成鳥が見つかっているため繁殖 の可能性が高いが巣卵は未発見。
環境省レッドリスト2006:情報不足(DD) 北海道レッドデータブック2001:希少種 (R)

  ウミスズメ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長24-27cm

北太平洋に分布する小型のウミスズメ。東北から北海道の離島
で繁殖する。
北海道では北部の天売島、東部のハボマイモシリ島でしか繁殖
が確認されていない。
冬は海上で比較的普通に見られる。

環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR)
北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr)


 

ウトウ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長35-38cm

北太平洋に分布する中型のウミスズメ。
東北から北海道に欠けての離島などで繁殖し、日本で繁殖する
ウミスズメ類の中で唯一生息数の減少がみられていない。
北海道北部の天売島は世界最大の繁殖地となっている。
 

 

エトピリカ(チドリ目 ウミスズメ科) 全長36-41cm

北太平洋に分布する中型のウミスズメ。
北海道東部の離島でのみ繁殖する。
以前は浜中町、厚岸町でも繁殖していたが現在は根室市で
のみ繁殖が確認されている。
エトピリカとはアイヌ語で「鼻が美しいもの」という意味。

環境省レッドリスト2006:絶滅危惧IA類(CR) 北海道レッドデータブック2001:絶滅危機種 (Cr) 
 
さらに詳しくはリンク
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